皆さん、こんにちは。
刈谷ハピネス接骨院、ハピネスグループ施術スタッフの神谷と坂口です。
本日は、鵞足炎の簡単なテーピングをしていきます。
まず、鵞足というのは3つの筋肉で構成されています。
「半腱様筋、薄筋、縫工筋」です。いずれも膝内側下部に付着する筋肉で、ここに痛みや炎症が出ます。
ランニングで足を後ろに蹴り出す時、サッカーボールを蹴る時、急な方向転換を行った時などに特に負担がかかります。
これらの動作を繰り返すと発症しやすくなります。
方向転換を伴わないランニングでも、急に長距離を走った時などに起こりやすく、また、膝の位置が悪いX脚(内股)があると外反動作と外旋動作が繰り返されるため、発症リスクが高まります。
水泳の平泳ぎのキックでも同様の運動が行われるため、平泳ぎは鵞足炎を起こす典型的な動作といわれています。
その他にも、足の内側に重心がかたよるような間違った靴選び、かかとの骨が内側に傾いている「回内足」、衝撃を吸収できないアスファルトのような硬い地面の走行、重心がかたよる坂道の走行なども痛みの原因となります。
今回は主に半腱様筋と縫工筋をアプローチしたテーピングです。
だいたいこの二つの筋肉さえ押さえれば大丈夫かと思いますが、万が一、それでも痛みが強いようなら、ハピネス接骨院までご来院ください。
専門の先生がすぐに施術しテーピング致します。