みなさんこんにちは!岡崎ハピネス鍼灸接骨院です!
今回は「顎関節症」についてお話ししていきたいと思います!
顎関節症はその名の通りアゴに発症する症状で、「がくかんせつしょう」と読みます。
顎関節症は顎関節や咀嚼筋の痛み、顎関節の雑音、開口障害あるいは、顎運動異常を主要症候とされ1つ以上当てはまれば、顎関節症と診断される基準があります。
つまり、噛み合わせの違和感、耳の症状、頭痛、頸や肩こり、画像検査による異常だけでは診断されることはありません。
発症には、解剖要因、咬合要因、外傷要因、精神的要因、行動要因のさまざまな因子が関連していると考えられています。近年では、日中・夜間のくいしばりなどの行動要因が特に注目されています。
精神的なストレスは筋肉の緊張を引き起こし、咀嚼筋や顎関節の負担を増加させる可能性があるなど、それぞれの因子が影響しあって症状を発現している可能性があります。
日常でストレスをため込むことなく、顎に良くない習慣や癖を自覚し、それらを意識して中止することは顎関節症の症状を改善する上で重要と考えられます。
治療方法は手術などの外科的治療を行うことはなく、当院ではハイボルテージの高圧電気治療機や鍼などで咀嚼筋など顎関節周辺の筋緊張を緩和することにより、痛みの軽減、開口障害の改善をしていくことができます。
放置しておくと顎の症状だけでなく、肩こりや頭痛、耳鳴りなどの症状も引き起こす可能性もあるので、早めの受診をオススメします。