スポーツによって慢性化してしまう膝の痛み
こんにちは!
今月から膝の痛みについてです!
今回はスポーツ関連なので当院にてよく見る膝痛をご紹介します
学生部門第一位はオスグットシュラッター病です!
通称オスグッド
成長期で過剰に緊張した筋肉(大腿四頭筋)に引っ張られ
膝蓋骨の下の通称「膝頭」の骨の部分が引きはがされて痛くなる症状です
主に大腿四頭筋の緊張が原因ですが、
関連してもも裏の筋肉の過剰な緊張も原因にもなります
次にバスケ・バレー部の子に多いケガ
「ジャンパー膝」です
原因は先ほどと同じく大腿四頭筋が主ですが
その筋肉が膝蓋骨(膝のお皿)に付着し
膝蓋骨の動きを制限し
膝蓋骨の裏というか関節との隙間で
炎症が起きてしまうというものです
次にランナーさんで多いのは「腸脛靭帯」です
ふとももの外側にある大腿筋膜張筋とつながっている
腸脛靭帯が膝を曲げた状態と伸ばした状態で
膝の外側にある骨の突起を繰り返し乗り越えることにより
炎症が発生してしまうというものです
原因はこの筋肉が固くなることにより
突起を乗り越える際の刺激が強くなることにあります
ざっと接骨院で見る症状で多い症状3選でした
治療や予防については次回以降になります