こんにちは
今後はこちらからのブログ更新とさせていただきます
単純性股関節炎は、こどもの股関節の痛みをきたす症状です。
原因は不明ですが、痛みの前に風邪をひきことが因果関係があるともいわれておりますので免疫力が弱くなってきたときに起こるとも考えられています。
見られる症状として
股関節の痛み、太ももの痛み、膝の痛み
症状が強いと歩行がむずかしくなったり、股関節を内側に捻った時・曲げた際にも痛みが現れ、関節の可動域が低下します。
治療方法としては
まずは安静です。すなわち動かさない事です。
通常であれば1週間もすれば落ち着くと言われています。
炎症によって関節を覆っている関節包という水風船のような組織(クッション材や潤滑剤などのような働きをする)部分の中にある関節液という液体が過度に増えてしまっています。その場合関節に注射などすることもあります。
その量を適正にするために安静は必須なのです!
免疫力や体力を回復させるために規則正しい生活が基本的に大切です。
通常は1〜2週間の安静で自然治癒します。
激しい運動をしたりすると
関節内の炎症が強くなり、症状が長引くと同時に痛みも強くなります。また症状が慢性化して治りにくくなることがあります。
ずっと放置していると「ペルテス病」という太ももの骨の頭が壊死してしまう病気に発展してしまう事があります。
ここまで発展することはほとんどありませんが、万が一ということもあります。
似ている症状として成長痛や筋肉痛とありますが
迷ったり困ったりしたらぜひ相談した抱きたいと思います。
お子様が股関節に痛みを訴えた際はお気をつけください!