ランニングは心身の健康を促進する素晴らしい運動ですが、適切なメンテナンスを怠ると、思わぬケガに繋がることがあります。特に初心者や無理なペースで走る方は、ケガのリスクが高まるため注意が必要です。今回は、ランニングによって起こりやすいケガと、その予防策について解説します。
【正しいメンテナンスを怠った場合に起こりやすいケガ】
ランナー膝(膝蓋大腿痛症候群)
膝周りの筋肉や腱に過度な負担がかかり、膝蓋骨(膝のお皿)周辺に痛みが生じます。特に長時間のランニングや、下り坂を走る際に悪化することが多いです。
シンスプリント(脛骨過労性障害)
すねの内側に痛みが生じる症状で、急な走行距離の増加や硬い路面でのランニングが原因となります。放置すると疲労骨折に繋がる可能性があります。
アキレス腱炎
アキレス腱に負担がかかり、炎症が起きる状態です。適切なウォームアップをしないまま走ったり、急にスピードを上げたりすると発症しやすくなります。
足底筋膜炎
足の裏にある足底筋膜が炎症を起こし、かかとや土踏まずに痛みを感じます。ランニングシューズが合わない場合や、過度なランニングが原因です。
腰痛や股関節痛
フォームが崩れている場合や筋力が不足している場合、腰や股関節に負担が集中し痛みを引き起こすことがあります。
【ケガを予防するための正しいメンテナンス法】
1. ウォームアップとクールダウンの徹底
ランニング前には、動的ストレッチで筋肉を温め、関節の可動域を広げましょう。ランニング後は静的ストレッチで筋肉をほぐし、疲労を軽減します。特に太もも、ふくらはぎ、足首を重点的に行うのがポイントです。
2. 適切なシューズ選び
ランニングシューズは、自分の足型や走るペースに合ったものを選びましょう。クッション性や安定性のあるシューズは、足や膝への衝撃を軽減します。また、シューズの寿命にも注意し、定期的に買い替えましょう(500~800kmが目安)。
3. 走行距離や強度の調整
急激に走行距離やペースを増やすのは避けましょう。週ごとの距離や強度の増加は、前週の10%以内に抑える「10%ルール」を守ることが推奨されます。
4. 筋力トレーニングの併用
ランニングだけでなく、筋力トレーニングを取り入れることでケガのリスクを減らせます。特に体幹、太もも、ふくらはぎを鍛えることで、ランニング中のフォームが安定し、負担が軽減されます。
5. 休息をしっかりと取る
毎日走るのではなく、体を休ませる日を設けることも重要です。筋肉や関節を休ませることで、オーバーユース(使いすぎ)によるケガを防げます。
6. フォームの見直し
正しいランニングフォームを意識することで、負担の分散や効率的な走りが可能になります。頭を上げて視線を前に向け、肩の力を抜き、着地は足裏全体で行うよう心掛けましょう。
【まとめ】
ランニングはシンプルで手軽な運動ですが、正しいメンテナンスを行わないとケガを招く危険性があります。ケガを防ぐためには、日頃のウォームアップやシューズの見直し、筋力トレーニングの実施が欠かせません。また、自分の体の限界を知り、無理をしないことも大切です。
ランニングを長く楽しく続けるためにも、ぜひ今回紹介したメンテナンス法を実践してみてください!
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