みなさん、こんにちは!
今回は「梨状筋症候群」についてお話ししていきます。
・・・梨状筋?症候群?
これまた普段聞き馴染みのない言葉ですよね?
まず「梨状筋」は「りじょうきん」と読みます。
筋肉の名称や漢字はたまに分かりにくいですからね。
ちなみに西洋ナシに似てるから「梨状」と名付れているそうですが、あまりピンときません。笑
そして、この梨状筋とはお尻に存在する筋肉です!
この梨状筋の下を坐骨神経が通っており、梨状筋が硬くなることにより臀部の痛みや坐骨神経痛のような症状や現れることを「梨状筋症候群」と言います。
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などに比べると稀な症状です。
梨状筋は複雑な股関節の回旋運動に関与する筋肉であり、ゴルフや野球などのスイングで体を捻る動作が多いスポーツや中腰での肉体労働、長時間デスクワーク、長距離運転での使い過ぎが原因で硬くなっていきます。
また骨盤や股関節のズレから筋緊張が強くなる場合など様々な原因が考えられます。
当院での治療では鍼やハイボルテージ治療を行い、お尻の奥深くに存在する梨状筋にアプローチすることができ、骨盤矯正で骨盤や股関節のズレを治すことで症状の改善から予防までしていくことが可能です。
もしかしたら「梨状筋症候群」かも?と思ったり、違うかもしれないけど、腰やお尻が痛い!ということがあればいつでも当院にご連絡下さい。