こんにちは!今回は運動中によく起こる上腕二頭筋長頭腱炎についてお話しします。
上腕二頭筋長頭腱炎は、上腕二頭筋の長頭腱が炎症を起こす病気です。陸上競技やバレーボール、野球などのスポーツ選手や、筋トレを行う人によく見られる病気となっています。症状としては、肘を曲げた時や、重い物を持ち上げた時に痛みを感じることが挙げられます。
痛みが起こった場合には、安静にしているのが基本です。病院に行って炎症を抑える薬をもらうこともできますし、湿布や塗り薬を使って症状を和らげることもできます。また、診断がついていれば、運動をする際にサポーターをつけることも有効です。
予防方法としては、運動前のストレッチや、筋トレをする際には、徐々に負荷を上げることが大切です。また、腕の筋肉を均等に鍛えることも重要です。上腕二頭筋だけに力を入れていると、長頭腱に負担がかかってしまい、痛みを引き起こす原因となります。
痛みがなくても、予防のために筋トレを続けることが大切です。筋肉が十分に発達していれば、腱や靭帯にかかる負担が軽減され、痛みの予防につながります。また、運動をする際には、適切な靴やスポーツ用具を使って、体の負担を軽減することも大切です。
以上、上腕二頭筋長頭腱炎の原因や症状、そして予防方法についてお話ししました。痛みが起こった際には、適切な治療を受けることが大切です。そして予防のために筋トレを続けながら、スポーツやトレーニングを楽しんでいきましょう!